自律神経失調症とうつ病

自律神経失調症とうつ病は、一見違うように感じますが共通点は多いです。

うつ病・適応障害では心の症状のほかに、体の症状(自律神経症状)も出ることがあります。(めまい・吐き気・動悸など)

背景の多くは、うつ病・適応障害などの心の不調があります。

自律神経失調症の定義

  • 体の中を走る自律神経の乱れ
  • 主に交感神経が優位の症状
  • 内科的な異常(体の原因)がないもの

うつ病の定義

  • 落ち込み、意欲の低下などの症状がある
  • 一定期間(2週間以上)続くもの
  • 脳内のセロトニンの不足が関与している

視点による診断名の違い

例えば、

  • 落ち込み状態
  • 体の症状がある

そんな場合に、

メンタル面から診ると、「うつ病」や「適応障害」

体の症状から診ると、「自律神経失調症」という診断名がつきます。

なごみ整骨院