水分摂取のタイミングと量
寝る前に近ければ近いほど、また、量が多ければ多いほど夜間の尿意がが高まります。就寝前の2~3時間前に、水分を控えめにすることが大切です。
日中の水分摂取の制限は必要ありません。制限してしまうと、脱水状態で血液がドロドロとなり「脳梗塞」などのリスクが高まり危険です。
飲み物の注意点
特に注意したいのは、
① カフェイン
コーヒーのほかに、緑茶・紅茶・ウーロン茶などにもカフェインが入っていることがありますので注意が必要です。
逆に、麦茶・ルイボスティー・黒豆茶・はと麦茶はカフェインが入っていないことが多い。
普段から緑茶を飲んでいる人は、カフェインの入っていない麦茶に変えてみるのもいいかもしれません。
カフェインの利尿作用は、3~4時間くらい続きますので夜間頻尿で苦しんでいるのなら夕方より前にずらしておいた方がいいです。
② アルコール
アルコールは、「抗利尿ホルモン」という尿量を調節するホルモンの働きを抑えてしまうため、尿量が増えてしまいます。
毎日夜遅くお酒を飲んでいる人は、それだけでも夜間頻尿のリスクが高まります。
食事の注意点
塩分に含まれる「ナトリウム」は、血液や尿の中でプカプカ浮いていると水分を引き込む作用があります。
なので、塩分を摂りすぎると、血液の量が増え、血圧が上がり、尿量が増えてしまいます。
高血圧の人は、塩分を控えれば血圧も下がり、頻尿も改善するかもしれません。
塩分を体の外に出すために、ミネラルの成分の一種である「カリウム」を意識するのもいいです。
カリウムは余分なナトリウム(塩分)の排出を助ける働きがあり、頻尿の改善につながります。
カリウムは、ほうれん草・小松菜・イモ類・バナナ・キノコ類・アボカド。海藻類に多く含まれています。
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