久しぶりの運動はケガのもと?
若い頃に運動が得意であった人ほど、急な運動には気をつけてください。
昔のイメージで動いてしまうと体がついていきません。
自分のイメージしている動きと、実際の動きにズレが生じます。
早く走っているつもりでも足がついて行かないのです。
走ることができたとしても急な方向転換などで必要以上の負荷がかかってしまい転倒してしまいます。
くれぐれも無理をせずに運動をすることを心がけてください。
転倒することで起こるケガは?
<打 撲>
転倒することで、ぶつけたりして内出血などを起こします。
<捻 挫>
転倒することで、関節に過度の力が加わることにより痛めてしまいます。
足首や手首などを痛めることが多いので気をつけてください。
<肉離れ>
筋肉が縮んでいるところに急に逆方向の伸ばす力が加わることによって痛めます。
筋肉に過度の負担がかかり筋肉の線維を損傷します。
痛みが強いのが特徴です。
<擦過傷>
転倒した時に手や肘・足や膝などを擦りむいてしまいます。
痛みが強い場合は、早めに医療機関に行くことをおすすめします。
運動前のストレッチは効果なし!
ストレッチは、体の一部を伸ばすだけです。
運動をする前にやるべきことは、
・体温を上昇させて、
・心拍数を上げ、
激しい運動をするためのウオーミングアップをすることです。
正しい準備運動をするには?
軽い有酸素運動から動的ストレッチをおこなってください。
<有酸素運動>
・ウオーキング
・軽いジョギング
・足踏み
などの有酸素運動をおこなってください。
体を動かすことによって、
・心拍数が上がり全身の筋肉に血液が流れて、
・筋肉と体の温度が上昇します。
筋肉の温度が上がることで、「筋肉の柔軟性が高まります」ので、ケガの予防につながります。
<動的ストレッチ>
体が温まったら、動的ストレッチをおこなってください。
動的ストレッチとは、
反動を利用して体を弾ませるようにおこなうことをいいます。
関節の可動域を広げる効果があるため、ケガを防ぐことができます。
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なごみ整骨院でございます。