糖尿病とは?
糖尿病は、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれず血液中にあふれることで血糖値が高くなる病気です。
インスリンという血糖をコントロールするホルモンの働きが悪くなって発症します。
以前は50~60才代で発症する病気でしたが、最近では30~40代の働き盛りの方の発症が増えています。
糖尿病の原因は、運動不足や過食、喫煙、多量の飲酒、精神的なストレス、睡眠時間の偏りなどによる生活習慣が考えられます。
しかし、生活習慣に気をつけている場合でも家族や親族に糖尿病患者がいる人や、普通の生活をしているのに急に体重の変化があった人は注意が必要です。
日本人は、糖尿病になりやすい体質と言われているので、まずは生活習慣を見直し、血糖値の検査を定期的に受けて早期発見することが大切です。
糖尿病と診断された場合でも、自覚症状がないため仕事の忙しさなどを理由にして治療を受けないで進行してしまう場合もあるので注意してください。
糖尿病の人は食べ過ぎに気をつけてください!
血糖値をコントロールするために、食べ過ぎに注意して、ビタミン、ミネラル、脂質、タンパク質などをバランスよくとりましょう。
空腹を満たすために、最初はカロリーの低い野菜をとりましょう。
また、調理で茹でたり蒸したりしてかさを減らして食べやすくしましょう。
精白米は消化吸収されやすいので多く食べないように注意して下さい。
乳製品や酢には、血糖値の上昇を抑える働きがありますので、酢と組み合わせたちらし寿司や、牛乳を加えたミルクリゾットにするのも良いでしょう。
<血糖値の上昇を緩やかにする食品>
・玄米
・ライ麦パン
・野菜(キャベツ、ニンジンなど)
<血糖値を下げる食品>
・あじ
・いわし
・さば
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